皮膚の仕組み

皮膚は大きく分けて「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層構造になっています。

表皮水分の蒸発を防いだり、肌を守るバリア機能

真皮ハリと弾力を維持

皮下組織衝撃から守るクッションの役割

主に美肌と深い関わりがあるのは表皮真皮です。

表皮

表皮にある角質層肌の一番外側、私たちがいつも触れている場所です。

角質層は約0.02mmで、ラップほどの薄さしかありません。

角質層は油と水が交互に合わさったラメラ構造になっています。

このラメラ構造が欠けることなく整っていると、保湿力やバリア機能をしっかり発揮することができます。

角質層にあるバリア機能肌を保護する役割を担っており、ラメラ構造が乱れるとバリア機能も低下してしまいます。

バリア機能が低下すると…

・紫外線の影響を受けやすくなる

・水分を保てず肌が乾燥する

・汗、摩擦、コスメなどの刺激で肌トラブルを起こしやすくなる

など、健康的な肌状態を維持できなくなります。

バリア機能を正常に働かせるためには、ラメラ構造を整える必要があります。

肌を擦ったり、必要以上に熱いお湯を使ったりするとラメラ構造が傷つき、乱れる原因となります。

肌負担の大きい界面活性剤もラメラ構造を乱してしまいます。

お風呂上がりに肌がつっぱったような感覚になるのもラメラ構造が乱れている影響です。

お肌との向き合い方を意識して健康な肌をつくりましょう

表皮の一番下にある基底層で新しい肌の細胞がつくられます。

つくられた細胞は、28日かけて角質層まで持ち上げられ最終的に垢となって剥がれ落ちます。

これがターンオーバーです。

紫外線、乾燥、肌を擦る行為、加齢により肌の新陳代謝が下がることなどが原因でターンオーバーの周期は乱れ、どんどん長くなります

新しい肌の細胞を作り出すためには、古い細胞を排出しなければなりません。

ターンオーバーが乱れていると古い細胞を排出することができず、肌の表面に角質として溜まっていき、角質層が分厚くなってしまいます。

角質層が分厚くなることで化粧水が浸透しにくくなったり、肌のごわつき、毛穴の目立ち、くすみ、毛穴詰まり、ニキビなどの様々な肌トラブルに繋がります。

これ以上ターンオーバーを乱さないために、お肌に触れるときは「摩擦レス」を意識してみてください。

加齢によって乱れたターンオーバーを促進させるにはおうちでのケアだけだと限界がありますので、是非プロにお任せください

肌の状態に合わせてオススメのスキンケアや適切な施術のご提案をさせていただきます✨

真皮

皮膚の3層構造の中で一番厚いのが、真皮です。

真皮には、天然の美肌成分がたくさんあります。

この美肌成分がぎっしりと詰まっていることで若々しくふっくらとしたお肌をキープすることができます。

真皮は若々しいお肌を維持するために一番関わりが深く、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸は、天然の3大美肌成分です。

これらは線維芽細胞によって作られますが、その働きは年齢とともに低下していきます。

そして、真皮では劣化した美肌成分を分解して、また新しい美肌成分を作り出すオートファジーというサイクルが働いています。

オートファジーも年齢とともに機能が低下していき、やがてシワやたるみなどの肌悩みが現れます。

お肌の扱い方や、使用する化粧品を意識することで少なからず抗うことも可能です。

当店に導入しているDr.PUR BEAUTEのスキンケアシリーズはオートファジーを活性化させる製品や肌再生に効果の高い製品がございます♩

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